Business業務内容

事業の領域

私たちが取り組んでいる供養産業、特に寺院を取り巻く環境は絶えず変化しており、安定することがありません。

多くのお年寄りが供養に対して大いなる不安を抱えていらっしゃいます。だからこそ、私達はわが社の使命(ミッション)である。

「私たちは一人ひとりとお寺をつなぐ唯一無二のパートナーです。」

ここで言う「唯一無二のパートナー」とは、お客様のエンディングに対しての様々な不安を取り除くためのサポートができる存在なのです。

そのために、葬儀や相続の相談の相談ができるエキスパートチームを保有して提供できる体制になっています。少しでも将来の不安を取り除き「安心」と「生きる」をサポートできる事こそが、わが社の事業領域となります。

将来、おてらの窓口「てらまど」が地域のハブとなる

わが社の事業領域は樹木葬墓地だけではなく、地方からの改葬・墓じまい・将来に渡り、葬儀の費用や亡くなった後の相続や死後事務手続きなど、死後に対する不安を払拭するサービスも展開をしていくこととなります。

「てらまど」がお客様のニーズに応える、新たな付加価値を創造します。

自分達で出来ないことでも、必要なサービスはパートナー企業と協力を得ながら、可能な限りお客様に提供していきます。パートナー企業は、私達と志を同じくするような会社に限定します。お客様のためになるのか? ということを第一の判断基準でサービスを提供する企業でないと、関係は長続きしません。

事業内容

  1. 樹木葬事業は時代のニーズにあった供養携帯です。昨今では継承者がいない、子や孫に迷惑をかけたくないなど、家族単位ではなくシンプルに自分で決められる終の住処となる商品です。ただ、先祖供養という気持ちが全く無くなったわけではなく、寺院との新しい関係で軽やかにお付き合いができるお墓でもあります。
    そして、これからの寺院経営の軸である経済基盤を築き上げていくために重要な収益の柱となります。樹木葬墓地を通じて最終的には葬儀や相続の準備も可能となります。地域の一人ひとりとお寺をつなげることで新しいコミュニティ創造ができるのです。
  2. 寺院開発事業は境内整備から墓地の区画整理、土地有効活用の提案をします。無縁となるお墓や、歯抜けになっている墓地を移設して有効な空間を創出します。そこに樹木葬墓地や永代供養墓、納骨堂などを造成し新たな事業の柱を創造していくのです。バリアフリー参道、水屋の設置、お参りしやすい環境整備を図ることによりお寺のブランディングを再構築してまいります。特に交通アクセスの良い立地にある寺院や地域名となっている寺院、歴史に名を残す偉人が眠っている寺院に対して未来永劫に事業が継続できるよう100年先を見据えたお寺の未来像を描きご提案しリノベーションすることにより地域に必要とされる寺院へと生まれ変わります。
  3. 墓じまい事業、地方から都心に移住した方々やライフスタイルの変化によって先祖から引き継いできたお墓を維持管理できなくなる方々が急増しています。樹木葬墓地を購入する方々からも田舎の先祖代々のお墓のお骨も引っ越しをしたいと希望されることが多く、墓じまい(改葬)というニーズも必ず潜在的に含まれています。
    私たちはワンストップで墓じまい(改葬)からの樹木葬墓地や永代供養墓へのスムーズな代行手続き、迅速なお見積もりもご提案できるのです。ひと昔前に郊外の霊園を購入したが現在はアクセスの良い近所に引越しをしたいというニーズもあります。先祖の魂の移転業務、すなわち墓じまいは身近な課題であるがお客様にとっては荷が重い意思決定となっています。
  4. 建墓事業、時代が変わっても家族のためにお墓を建てたいという方も私たちが担当する寺院には潜在的にまだまだニーズがあるのが現実です。創業者や会社役員の方、菩提寺に対する強い信仰心がある方々へ「生きた証をカタチにする仕事」として銘石を使って立派なお墓を建てることもとても重要な仕事です。
    代々継承できるお墓を持つことでご先祖様と向き合えるお墓を設計からデザインまでしっかりと提案できるスキルを身につけておきましょう。
  5. シニアライフサポート事業とは樹木葬墓地を契約した方々全てが対象となる将来必ず必要な事業となります。どんな方でもお墓を決めることで死から逆算して諸々の準備をするきっかけとなります。葬儀費用はいくらくらい残そうか。家族葬で行いたい、樹木葬へ納骨し一部は海洋散骨にして欲しい、など事前にエンディングノートへ記載するだけでなく、亡くなった後は子や孫に迷惑をかけたくないでの事前に遺言書を書いて公証役場・法務局へ届けたいという時代に入ってきました。今後、私たちは樹木葬墓地の窓口について、お寺の相談窓口「てらまど」を設置を推進してまいります。「てらまど」スタッフはニーズをヒヤリングし然るべきパートナーへ業務を引き継ぎ、エンディングサポートが始まります。樹木葬墓地購入者はワンストップで「てらまど」スタッフに葬儀、相続、死後の事務手続きなどを相談できることを望んでいます。
  6. 不動産(駐車場)事業、将来の備えとしてお金はないが住んでるマンションを売却し介護施設や老人ホームへ移ろう、あるいは迷惑をかけないように葬儀代金まで現金で準備をしておきたいとのニーズが増えています。またお私たちのお付き合いのある寺院が所有している土地の有効活用としてコインパーキングを展開することをお勧めしている。宗教法人の行事の場合には檀家さん優先で駐車場を開放するなど融通が利く方が寺院にとっても利点がある。そのためにも寺院の土地有効活用の提案として駐車場事業は今後も増えていく。